台湾プロ野球八百長問題 元西武の張誌家などの有罪が確定

【芸能スポーツ】 2014/08/14 17:34 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
北京五輪キューバ戦に登板する張誌家

北京五輪キューバ戦に登板する張誌家

(台北 14日 中央社)台湾高等法院(高等裁判所)は13日、2009年に起きた台湾プロ野球の大規模な八百長事件について、元西武の張誌家(チャン・ズージャ)被告に懲役4カ月または罰金の判決が言い渡され、有罪が確定した。また、陳致遠被告や蔡豊安被告、楊博任被告はそれぞれ懲役6カ月または罰金となった。

この事件は、2009年10月の「台湾シリーズ」閉幕直後に発覚し、張誌家などのスター選手も多数関わったとされている。

今回の判決内容については、刑が軽すぎるとの批判が出ており、プロリーグ・中華職業棒球大連盟(CPBL)の王恵民副秘書長などが遺憾の意を示しているほか、インターネット上では「かえって選手の八百長を助長するのでは」と心配の声も上がっている。

今年で25年を迎える台湾プロ野球では、1996年~2009年の間に5回の八百長事件が発覚し、100人以上のコーチや選手が取り調べを受け、うち84人が起訴されているが、これまでに刑務所に収監された関係者は1人もいないという。

張誌家は2002年~2006年まで西武に在籍。通算26勝を挙げ、2002年には連続イニング奪三振(28イニング)の記録を作っているほか、2004年のオールスターゲームにも出場していた。

(劉世怡、林宏翰/編集:杉野浩司)