元南ア判事のアルビー・サックス氏、台湾「唐奨」の「法治」部門で受賞

【社会】 2014/06/21 10:42 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
唐奨基金会提供

唐奨基金会提供

(台北 21日 中央社)東洋版ノーベル賞とされる「唐奨」の「法治」部門の受賞者が21日発表され、アパルトヘイト撤廃後の南アフリカの法曹界で活躍し、人種差別のない社会の実現に法制度の面から力を尽くしてきたとしてアルビー・サックス氏が記念すべき第1回の栄誉に輝いた。

唐奨は台湾の複合企業、ルンテックス・グループ(潤泰集団)会長の尹衍リョウ氏を発起人とし、2年に1度実施されるもので今年が初の開催。「永続的発展」、「バイオ医薬」、「漢学」、「法治」の4部門が設けられ、受賞者には5000万台湾元(約1億7000万円)の賞金などが贈られる。(リョウ=木へんに梁)

18日から20日にかけて「永続的発展」、「バイオ医薬」、「漢学」の各部門の受賞者が発表され、ノルウェーのグロ・ハーレム・ブルントラント元首相が永続的発展賞を、京都大学大学院医学研究科の本庶佑教授と米テキサス大学MDアンダーソンがんセンターのジェームズ・アリソン氏がバイオ医薬賞を、米プリンストン大学名誉教授の余英時氏が漢学賞を受賞した。授賞式は9月18日。

(陳至中/編集:谷口一康)