台湾映画「KANO」出演のイケメン球児 撮影秘話など語る

【芸能スポーツ】 2014/03/12 17:29 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
「KANO」出演で人気急上昇の陳勁宏(左)と曹佑寧

「KANO」出演で人気急上昇の陳勁宏(左)と曹佑寧

(台北 12日 中央社)2月27日の公開からの興行収入が1億5000万台湾元(約5億1000万円)に迫った映画「KANO」。作品内で伝説の投手、呉明捷と強打者の蘇正生を演じ、一躍人気者になった曹佑寧(ツァオ・ヨウニン)と陳勁宏(チェン・ジンホン)が中央社のインタビューに応じた。

「KANO」で選手役を演じたのはいずれもプロの俳優ではなく野球部などに所属する学生。曹は輔仁大学(新北市)、陳は嘉義大学(嘉義市)に通っており、インタビュー中も始終若者らしい初々しさをのぞかせていた。

作品では曹のタカのような鋭い目と、陳のトラのような覇気が注目を集めているが、曹は「彼(陳)の目も迫力があって魅力的ですよ」と答えると、陳も「トラに似てるって言ったのは監督なんです。僕じゃないです」と謙遜し、逆に曹の演技を「初めて予告編を見た時には身震いしました」と絶賛した。

自分の演じた役柄と実際の性格の共通点について曹は「落ち着いているところ」と答えたが、実際のプレーでは野手を務めることが多いため、「マウンド上の覇気」を表現するのが難しく、さまざまな状況下のピッチャーの反応を観察し、集中してバッターを抑えることだけを考えるようにしたと語る。

また、自分自身が最も格好よく映っているシーンについて陳は照れながら「大雨の中、嘉義中学校(現・嘉義高校)と対戦したシーン」と語った。反対に、格好悪かったシーンについて曹は「撮影時に歯が折れて被せ物をしていた」と告白し、映画を見た友人に見破られたと苦笑した。

甘いルックスで女性からの人気が急上昇中の2人だが、今後は野球と勉学に励むことを優先するつもりで、芸能活動を続ける気は現在のところなさそうだ。

(徐卉/編集:齊藤啓介)