日本統治時代の1931(昭和6)年、高校野球の甲子園大会に初出場ながら準優勝に輝いた嘉義農林学校(嘉農)の実話を元にした台湾映画「KANO」。昨年3月のクランクアップ以来続いているPRキャンペーンもあり、前売り券や貸切上映の予約による収入が公開から1週間前の20日までに3000万台湾元(約1億円)を上回る一方で、複数の学生団体からは「日本の植民統治を美化した模範劇」などと批判の声が上がっている。
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