台湾南部の嘉義市立球場で22日、今月27日から台湾で公開される映画「KANO」のプレミア上映会が行われた。同作品は嘉義農林学校(嘉農、現・嘉義大学)野球部が日本人監督、近藤兵太郎の指導の下、1931(昭和6)年に夏の甲子園野球大会に初出場し、台湾勢として初めて準優勝を収めた奇跡のストーリーで、会場を感動の渦に巻き込んだ。
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