日本時代・台湾の絆をテーマにした映画 嘉義で来春撮影へ

【芸能スポーツ】 2013/09/16 19:06 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
日本時代・台湾の絆をテーマにした映画  嘉義で来春撮影へ

(嘉義 16日 中央社)第二次世界大戦前後の日本と台湾の強い絆にスポットを当てる日本映画「Formosa(フォルモサ)」の制作会社社長が16日、撮影協力を快く受け入れた張花冠・嘉義県長(=写真右)を訪問、脚本の中国語翻訳版を手渡し、感謝の意を伝えた。

この映画は第二次世界大戦前から戦後の1947年に発生した二二八事件までの期間における日台の絆を題材にしたもの。嘉義県はロケ地提供などで協力する計画で、制作会社の横地直英社長(=写真左)の表敬訪問を受けた張県長は、「この作品は歴史に忠実に、真実を求めるもの」とし、鑑賞できるのを楽しみにしていると語った。

横地氏は「嘉義県には古い建物が多く残っている」と感想を述べた上で、日本の台湾統治については「良くも悪くもあった」としながらも日台関係の密接さを強調。映画を通して日本の若い世代に台湾と嘉義を知ってもらえればと期待を示した。

映画はロケ地の70%を台湾で撮影したいとしており、横地氏は7月にも嘉義県鹿草、布袋などを訪れ、日本統治時代から残る水利施設などの視察を行った。制作費は10億円、2014年春の公開を目指している。

(編集:齊藤啓介)