台湾マフィア「竹聨幇」初期メンバーの1人で17年間中国大陸に潜伏していた指名手配犯、張安楽(65、右2)が29日午後、自ら帰台し逮捕された。厳戒体制の台北松山空港に降り立った張容疑者は、両岸統一を主張する冊子を手に、待ち構えた報道陣に笑顔を見せた。台北地検は3時間ほど取り調べた後100万台湾元(330万円)で保釈、“白狼”(張容疑者の通称)はホテルでの晩餐を楽しんだ。
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