鴻海、日本に研究拠点を設置 東アジア内パネル技術統合へ

【経済】 2013/05/31 18:49文字サイズ:字級縮小字級放大
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鴻海、日本に研究拠点を設置  東アジア内パネル技術統合へ

(台北 31日 中央社)鴻海(ホンハイ)精密工業はディスプレーやタッチパネルの研究開発拠点、フォックスコン・ジャパンRDが31日、日本で発足したと発表した。鴻海は今のところ、主な拠点を新大阪(堺市)と新横浜に置いているが、将来は必要に応じて拠点を他地域にも広げていくという。

鴻海では新設拠点を足がかりとしたパネル開発で、今後多額の資本と優秀な人材を投入し、中国の龍華、台湾竹北や北京のフォックスコン清華ナノセンターと手を結んで共同開発を進め、ディスプレー技術を飛躍的に向上させたいとしている。

台湾・日本・韓国などパネル技術の進んだアジア各国では現在、産業秩序の変化が起こりつつあるが、鴻海が台湾と日本や中国大陸のリソースを積極的にまとめ上げていくことで、技術的な統合・革新、製品の設計・製造の各方面で自らの力を強めることを狙っているとみられている。

(編集:谷口一康)

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