漁船銃撃事件を受け、国の制裁発動に呼応する形で政府労工委員会は15日、フィリピン人労働者の新規受け入れを全面的に凍結、今後毎月2500~3000人単位で影響が出る見込みだ。フィリピン人労働者受け入れ凍結は仲介料トラブルの多発などで外国人労働者受け入れの始まった1990年代にも何度か議論されたが、実際に実施されるのは宗教習慣が異なり脱走者が多いなどで2002年インドネシア人労働者受け入れを一時凍結して以来となる。
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