9日フィリピン公船によって台湾漁民が銃撃され死亡した事件を受け、漁民・漁船保護の声が高まる中、16日、台湾の南方海上で軍と海巡署(行政院海岸巡防署)による合同訓練が行われた。台湾時間で午前11時過ぎには巡視艦「台南」が北緯20度を南へ29カイリ(53.7km)越え、これまでで最もフィリピン本土に接近した。台湾側は北緯20度をフィリピンとの暫定境界線としている。
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