台湾漁船がフィリピン公船に銃撃され1人が死亡した事件で、馬英九総統は15日朝、国家安全会議を開き、フィリピンに対する初歩的な制裁および駐比代表(=大使)召還など対抗措置の即日発動を決定した。14日深夜には外交部長が記者会見し事態は収束に向かうと見られたが、一夜明け一転、総統府は同午後6時までに満足の行く対応が見られなければ経済交流停止など追加制裁を実施するとしている。
お探しの記事は有効期限を過ぎており表示できません。
中央社の有料記事データベースをご利用ください。
※中央社フォーカス台湾に掲載の記事・写真・イラストの無断転載・利用を禁じます