台湾とフィリピンが主張するEEZ(排他的経済水域)が重なる海域で9日、台湾の漁業者がフィリピン公船の銃撃を受けて死亡したのを受け、外交部は10日午前、同国のアントニオ・バジリオ代表(=大使)に強く抗議、謝罪や事件の真相究明を求めた。バジリオ代表は今回の事件について「悲劇的な事故」として遺族らに深く陳謝し、また、両国の司法機関による共同調査を受け入れる姿勢を示した。
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