MRT空港線の開業、大幅延期 2015年末に=台湾

【観光】 2013/05/08 19:24 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
MRT空港線の開業、大幅延期  2015年末に=台湾

(台北 8日 中央社)交通部高速鉄路工程局は8日午後、今年10月に予定されていた桃園国際空港と台北駅を結ぶMRT空港線の開業を2015年末に延期すると発表した。工程局局長は辞任する。

全長51キロ、22駅の空港線は2006年に丸紅・川崎重工業・日立製作所の3社が連合受注。開業時期は延期を重ね、当初の計画からまる3年遅れる形で今年10月にはほぼ全線の開業となるはずだったが、鋼材価格の高騰や丸紅と下請け会社との契約トラブルなどで今年2月には予定通りの開業は絶望的との見方が伝えられていた。

交通部は、最大の責任は丸紅など日本の企業連合側にあるとして賠償請求も辞さない構えだが、交通部の監督責任を問う声も高まっている。

現在、桃園空港から首都圏までの移動手段は車のみ。開通すれば空港から台北駅までが最速35分で結ばれ、台湾高速鉄道の桃園駅ともつながる。

(編集:高野華恵)