台湾新幹線、信号トラブルで日本にSOS

【観光】 2013/04/28 18:08 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
台湾新幹線、信号トラブルで日本にSOS

(台北 28日 中央社)台湾高速鉄道が25日午前、信号の電子連動装置の故障で一時全線運休した問題で、高鉄はいまだ不明の故障原因を究明するため日本の専門家に協力を要請、今朝現場での検証作業が行われた。

運行のない夜間から明け方までの時間を利用し、信号の電子連動システムのスイッチを交換したほか、レール脇の関連設備も更新、テストの結果全て異常がないことが確認された。日本のチームは、引き続き信号トラブルの原因を調査している。

高鉄は25日午前5時4分、台中駅で信号に異常が発生し、6時20分に全線が運行停止。4時間以上復旧できず、最終的に信号システムをリセットしたところ正常に作動したが、不具合の原因は分からないままだ。

地震などの災害以外での高鉄の全面的な運行停止は2007年の開業以来初めてで、今回のトラブルでは計44本が運休となり、約3万5千人の足に影響が出た。高鉄の損害額は約3000万台湾元(約1億円)とされる。

(汪淑芬 編集:張芳明、高野華恵)