台湾・大陸委「両岸の出先事務所、国旗は使用せず」

【政治】 2013/04/24 16:24 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
台湾・大陸委「両岸の出先事務所、国旗は使用せず」

(台北 24日 中央社)中国大陸政策を担当する行政院大陸委員会は23日、台湾と大陸双方の窓口機関が相互に設置する予定の出先事務所について、国旗を掲げることはないと述べた。

2008年の政権発足以来、大陸との関係改善に取り組んできた馬英九政権は、2期目の課題として両岸窓口の事務所相互設置を挙げている。現在すでに話し合いが進んでおり、台湾の世論調査では70%以上が「両岸関係の発展にプラス」と肯定している。

来年中は実現する見通しだが、台湾の人々が関心を寄せている国旗の掲揚問題について大陸委は、両岸関係の定義付けと台湾の民意を考慮した結果、現段階ではこの問題は棚上げすべきで、事務所が設置されたとしても主権の象徴である国旗は掲げないと説明した。

事務所名は「財団法人海峡交流基金会 北京代表処」とする予定で、北京以外では「弁事処」の名称が使用される。政治を除いた経済、文化、災難救助などの分野で役割を果たすことになる。

(編集:荘麗玲、高野華恵)