阿里山鉄道・沼平駅、日本人建築士の手で復活/台湾

【観光】 2013/04/21 19:14文字サイズ:字級縮小字級放大
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阿里山鉄道・沼平駅、日本人建築士の手で復活/台湾

(嘉義 21日 中央社)台湾中部・嘉義の景勝地、阿里山で21日、1億台湾元(3億3千万円)あまりをかけ大掛かりな修復が行われていた阿里山森林鉄道主線の終点・沼平駅(=写真)が、蒸気機関車の汽笛とともに正式に使用再開を宣言した。

沼平駅は、日本統治時代の1914年に開通。戦後、火災や地震、台風など幾度も困難に見舞われ、このほど日本人建築士、五十嵐信夫氏の手によりようやく生まれ変わった沼平駅は、日本の伝統的なスタイルを残しながら、当時の阿里山で盛んだった林業の雰囲気をふんだんに取り入れた。

重厚な木材に鋼材を合わせ、“山の駅”らしい開放感ある仕上がりで、2階にはバルコニーが設けられ、阿里山の木々を眼下に一望することができる。

駅では復活を祝い、21日から12月22日まで木の彫刻作品などの展示会を開催、また8月24日には音楽会も予定されている。

(黄国芳  編集:張芳明、高野華恵)

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