台湾・李登輝元総統、来月訪日 退任後で6度目

【政治】 2013/04/19 16:46 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
台湾・李登輝元総統、来月訪日  退任後で6度目

(台北 19日 中央社)李登輝元総統(90)は来月8日から日本を訪れ、神奈川と東京で講演を行う。2009年以来約4年ぶりで、2000年の退任後6回目の訪日となるが、今年3月末に発熱などで入院したこともあり、健康上の理由で取りやめになる可能性もあるという。自由時報など複数の台湾メディアが19日付けで伝えた。

訪問初日の8日には都内のホテルで在日台湾人の団体による歓迎パーティーに出席、9日には神奈川県の座間市で、太平洋戦争中、同県にあった航空機工場、「高座海軍工廠」で働いていた元台湾少年工と交流し、「武士道および民主主義」と題する講演を行う。

「高座海軍工廠」で戦闘機の組立てなどをしていた台湾少年工は、約8400人もいたというが、1943(昭和18)年にその第一陣が働き始めて70年となるのを記念する9日の式典には、李登輝氏のほか、森喜朗元首相や超党派の議員連盟、「日華議員懇談会」の平沼赳夫会長らも出席する。

李氏は日本滞在3日目の10日にも東京で「新しい国際秩序における日本の役割」との演題で講演を行う予定。

写真=2005年1月、総統退任後2回目の訪日を終え、関西空港で笑顔を見せる李登輝氏

(編集:羅友辰)