3・27台湾中部地震で1人死亡19人けが

【観光】 2013/03/27 18:17 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
3・27台湾中部地震で1人死亡19人けが

(台北 27日 中央社)けさ10時過ぎに南投県で起きたマグニチュード6.1の地震は、日月潭において(台湾の震度階級で)震度6を記録、南投や台中の一部地域では震度5、台中、阿里山で震度4、花蓮、新竹、台北市街東部でも震度3などとほぼ台湾全域でその揺れを観測したが、中華民国内政部消防署では午後2時30分時点での被害状況について、死者1名、軽傷者19名と発表した。

同署発表の被害詳細によると、死亡1人(南投)、軽傷19人(南投4人、台中14人、彰化1人)、火災2件(南投と台中で1件ずつ。いずれも消火済み)、エレベーター閉じ込め5件(南投2件、台中2件、彰化1件。救出済み)、変電所の回路遮断1件(電力供給に影響出ず)、道路寸断1件(復旧済み)。また、台湾高速鉄道(新幹線)では午前11時16分に列車の運行を再開した。

山間部の南投県集集鎮では72歳の女性が、宮廟周囲の高い垣根が崩れ落ち、その下敷きになって死亡したという。この集集エリアはマグニチュード7.3を記録し、死者2400人、負傷者1万1000人を出した1999年の9・21台湾中部大地震の震源地でもある。

同署では土砂崩れなどを警戒するよう呼びかけながら、引き続き各地の被害状況の把握を行っている。