来月運行の台鉄プユマ号、コーヒー販売など飲食充実

【観光】 2013/01/13 16:52 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
来月運行の台鉄プユマ号、コーヒー販売など飲食充実

(台北 13日 中央社)在来線の台湾鉄道が日本から購入した車体傾斜式電車「プユマ(普悠瑪)号」が、旧正月前の2月6日から運行を開始する。台鉄では、高速鉄道に匹敵する高水準の車内サービスを目指し、淹れたてコーヒーと保温弁当の販売、ならびに自動販売機の設置などを決めた。

豆から挽いたコーヒーやあったか弁当の車内販売は、2007年に開通した台湾高速鉄道が始めた。台鉄では一部で車内販売はあるものの、弁当の保温状態はまちまちで、飲み物はペットボトルが中心だった。

プユマ号では、コーヒーと弁当販売のほか、3・6号車に飲み物の自動販売機を、4・5号車には食事のできる4人がけのテーブルを設置するなど、飲食サービスを充実。鉄道ファンの期待値の高い新車両で、より快適な列車の旅を楽しんでもらいたい意向だ。

台鉄は2011年1月に日本車輌製造から振り子式車輌136両(8両編成17列車)を購入、昨年10月末に第1陣の2列車が到着し、このうちの1つが来月6日から東部幹線に投入される。台北から東部の花蓮までを最速で2時間5分、440台湾元(約1320円)で結ぶ。

プユマ号のチケットは22日から販売開始の予定で、春節の大型連休中(2月9~17日)には計56本が追加運行される。1列車376席だが、帰省客や行楽客に加え鉄道ファンの利用で満席状態となることが予想されている。

到着済みのもう1列車は3月から運行の見通しで、残り15列車は今年末までに全て納入される予定。