高雄メトロ、新駅開通 レッドライン南岡山

【観光】 2012/12/24 13:05 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
高雄メトロ、新駅開通  レッドライン南岡山

(高雄 24日 中央社)高雄新交通システム(高雄メトロ)のうち、唯一未開通だったレッドラインの北側終着駅「南岡山」が23日から営業を開始した。始発から終点までは計24駅、空港や台湾鉄道、台湾高速鉄道駅を含む高雄市の南北を46分で結ぶ。

高雄メトロは南北を走るレッドラインと東西を走るオレンジラインの2本が市街地を中心に郊外までを結んでいる。南岡山駅は2008年の開通当初は計画に入っていなかったが、中小企業の多い地元の要請で2011年から追加建設が始まった。総経費は11億7300万台湾元(34億800万円)、国が約6.8億、民間が3.1億、市が1.8億をそれぞれ負担した。

23日の開通式に出席した陳菊・高雄市長(前列右3)は、同席した高雄出身の王金平立法院長(=国会議長、前列右2)の計画支援に特に感謝し、今後もさらに郊外まで延伸し、市民の生活をより便利にしたいと意欲を見せた。

高雄メトロでは南岡山駅の開通に合わせ、携帯電話で自動開札を通過できるスマートフォン用アプリケーションを開始、来年1月末までにダウンロードしメンバーになると、高雄市のイメージキャラクターをつとめる人気バンド「五月天」(メイデイ)のコンサートチケットなどが当たるキャンペーンを実施している。

また開通から3カ月間は、携帯APPおよび高雄メトロ専用のプリペイドIC乗車券に限り、南岡山から隣駅の橋頭火車駅ともうひとつ南の橋頭糖廠駅までの3駅間、さらに南岡山発の一部バスの乗車賃が無料となる。