台湾鉄道、来年2月に食堂車復活 22年ぶり

【観光】 2012/12/11 16:00文字サイズ:字級縮小字級放大
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台湾鉄道、来年2月に食堂車復活  22年ぶり

(台北 11日 中央社)最近の鉄道観光のビジネスチャンスをにらんで、交通部台湾鉄路管理局(台鉄)では600万台湾元(約1700万円)を投じて客車2両を改装、食堂車(資料写真)として今後観光列車などに組み込む予定。乗客は鉄道の列車車内から外の景色を楽しみながら食事ができる。台湾の複数のメディアが報じた。

早ければ来年2013年2月復活となる食堂車はキョ光号(急行)に連結され、車内は32座席、カウンターには電子レンジやコーヒーメーカーなどを備えており、できたての軽食や飲み物が楽しめる。有名レストランとの提携も検討されており、ランチやアフタヌーンティーも提供されることになりそう。

車内のテーブルや椅子は木製、カウンターはレトロ仕様で、車窓の外を眺めながら食事を楽しむのは、狭い台湾に住む市民からすればまるで映画の中の光景。もっとも台鉄の列車には1960年代からビュッフェ車両は存在したのだが、その後の赤字続きで1990年に廃止されている。今回の復活はそれから数えてほぼ22年ぶり。

台鉄では今回、まずは食堂車を台湾一周用の観光列車に試験的に取り入れ、将来的にはクルーズ列車や貸切列車にまで拡大していくことを検討中だという。

(キョ=くさかんむりに呂)

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