台湾の元慰安婦、日本の謝罪希望 人権デー

【社会】 2012/12/10 19:19 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
台湾の元慰安婦、日本の謝罪希望  人権デー

(台北 10日 中央社)10日の世界人権デーにあたり、台湾の元慰安婦が日本政府の謝罪を希望、謝罪がなされればそれを受け入れたいと語った。

日本軍「慰安婦」問題アジア連帯会議の第11回会合が9日からの2日間の日程で台湾の女性団体「婦女救援基金会」の主催で台北市内で行われ、10日午後、台湾、日本、韓国、中国大陸などからの会議参加代表は日本の対台湾窓口である交流協会前で日本の謝罪を求める会議決議文を読み上げた。

台湾の元従軍慰安婦、鄭陳桃さん(写真)は、若かった頃、日本当局に慰安婦として連れて行かれ、つらい思いをしたと語るとともに、日本政府の謝罪を求め、日本が謝ってくれるならそれを受け入れたいとの思いを語った。

同会議の台湾開催は初めて。会議では韓国の元慰安婦が関連問題で日本政府に初めて抗議した1991年8月14日を記念し、毎年8月14日を「国際慰安婦デー」として定めることが確定したほか、各国政府が慰安婦問題で日本政府に謝罪や賠償を求めるよう働きかけを続けることなどでも一致した。