馬総統、習近平氏に初祝電 国民党主席名義で

【両岸】 2012/11/15 17:53 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
馬総統、習近平氏に初祝電  国民党主席名義で

(台北 15日 中央社)馬英九総統は15日、与党国民党の主席名義で、同日中国共産党の総書記に選出された習近平氏に祝電を送った。台湾の総統職にある人物から共産党の新トップ就任に祝電が送られたことはこれまでなく、国民党主席としても初。習氏からも返電が届いた。

馬氏は習氏の総書記就任を祝い、馬英九政権と北京が対話の前提としている「92年コンセンサス」(1つの中国、各自解釈)を基礎にした双方の努力で両岸は60年来で最も平和な時を迎えたと振り返り、両党が今後も交流を深化・拡大させ、窓口機関の出先事務所の相互設置を実現し、信頼関係を強め共同でさらなる平和を創造しようと呼びかけている。

習氏からは、祝電への感謝と現在の両岸関係の平和的な発展を評価し、両党は今後も両岸の平和的発展の基礎を固め、ともに中華民族の美しい未来を創り出そうとの返電が届けられた。

国民党は、8日の第18回共産党大会の開幕でも中央委員会の名義で祝電を送っている。

なお野党民進党は、15日の共産党新指導部誕生を受け、新リーダーが経済と社会、政治の改革に取り組み、台頭する大国として国際的な責任を果たし、また台湾に対しては新たな思考で臨み、台湾の民意を尊重し、地域の平和と安定を実現するよう呼びかけた。

写真提供:中国国民党