日本から購入の振り子式特急、初の試運転

【観光】 2012/11/05 17:46 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
日本から購入の振り子式特急、初の試運転

(台北 5日 中央社)台湾鉄道が日本から購入した車体傾斜式電車「プユマ(普悠瑪)号」が5日午前、初めての試運転を行った。快走するプユマ号の姿をひと目見ようと、大勢の鉄道ファンが見物に詰めかけた。

台鉄では、日本車輌製造から合わせて136両(8両編成17本)を106億台湾元(約300億円)で新規購入、うち先月末に到着した第1陣の2本が、5日の試運転に臨んだ。

2本の列車はそれぞれ、午前8時15分と9時35分に基隆市内の七堵駅を出発、西部幹線を南下し、午後には中部の彰化に到着した。途中、苗栗を通過した際には最高時速130キロを記録した。

流線型のアルミニウム車体は、台湾の先住民族「プユマ族」の女性に伝わる伝統衣装と同じ赤いラインが印象的で、列車名は多数の応募の中から市民投票で「プユマ号」に決まった。今後も試運転を重ね、来年2月の旧正月に、台湾の東部海岸線などを走る路線に投入される予定だ。