日本から購入の特急車両、基隆駅で一時立ち往生

【観光】 2012/10/26 15:35 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
日本から購入の特急車両、基隆駅で一時立ち往生

(基隆 26日 中央社)台湾鉄道管理局(台鉄)が日本から新たに購入した振り子式特急電車「プユマ」号が25日、お披露目となり話題を呼んでいるが、港から操車場に搬送される途中の基隆駅で一部車両の車体下の装置部分がホームにひっかかり、一時立ち往生した。

基隆駅で身動きが取れなくなったのは、今回基隆港に到着した2編成16両のうちの1編成8両分。

この列車は25日午前陸揚げされ、同午後ディーゼル機関車で廃線となっていた臨港線を経由し、基隆市内の操車場まで運ばれた。しかし、カーブを曲がりながら基隆駅に入ろうとしたところ、4号車の車体下がホームの角にぶつかって動けなくなった。

このため、台鉄では作業員約10人を緊急招集し、ホームの端を打ち砕いたが、車両が再び前に進んだのは結局ハプニングから約50分後のことだった。

台鉄は車両の構造や性能に影響はないとしながらも、振り子式電車の幅が広いのに気づいていなかったとミスを認め、各地のカーブ箇所に設けられたホームと軌道の距離を再確認するなど今後の問題再発防止に取り組む姿勢を示した。