日本から購入した振り子式特急お目見え

【観光】 2012/10/25 15:51 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
日本から購入した振り子式特急お目見え

(基隆 25日 中央社)台湾鉄道管理局(台鉄)が日本から新たに購入した車体傾斜式電車が25日、北部の基隆港に到着し、埠頭で地元のマーチングバンドらによる歓迎式典が行われた。

台鉄は2011年1月、106億台湾元(約300億円)で日本車輌製造に対し、振り子式電車の車両17編成136両を発注。この日お披露目となったのは、そのうちの2編成16両で、流線型のアルミニウム車体が現れると多くの鉄道ファンらから歓声が上がった。

これらの車両には白と赤中心の塗装が施されているほか、先頭車両の車体の両側には台鉄の英語略称「TRA」が躍動感あふれるフォントでペイントされている。車内は幼児連れの乗客に優しい設計やバリアフリーの設備が取り入れられており、よりよい乗り心地が期待される。

最高時速140キロのこの振り子式電車は、3カ月にわたる試運転を経て、来年の春節(2月10日)に太平洋沿いの海岸や山間部を走る東部幹線に投入さる予定。残りの120両は2013年末までにすべて納入が終わる見通し。

列車名については、車両の愛称を決める投票イベントの結果が7月下旬に発表となり、東部・台東県の先住民族にちなんだ「プユマ(普悠瑪)」が選ばれた。