台湾赤十字支援の公営住宅が完成/福島県

【観光】 2012/08/09 13:12 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
台湾赤十字支援の公営住宅が完成/福島県

(福島 9日 中央社)福島県相馬市で8日、台湾の赤十字組織「中華民国紅十字会」が支援した災害公営住宅の竣工式が行われた。

新たに完成したのは、東日本大震災で被災した高齢者向けの集合住宅、「相馬井戸端長屋」の2棟目12室。

8日の式典には、立谷秀清・相馬市長(左)のほか、中華民国紅十字会総会の王清峰会長(中央)や、台北駐日経済文化代表処の沈斯淳代表(=大使、右)らも招かれた。

立谷市長は、「台湾からの支援は親戚からの助けのようだ」とし、「入居者の方々に幸せに暮らしてもらうことこそ恩返しになるのでは」と述べ、施設の活用を約束した。

中華民国紅十字会総会の王会長は、「この高齢者用住宅の完成が復興への新しい希望となれば」と縁起物の長寿ソバを贈呈し、被災者の人々を祝福した。

これまでに中華民国紅十字会に寄せられた震災義援金は、約25億7500万台湾元(67億3000万円)。福島県以外にも、岩手県や宮城県での公営住宅、病院、公共施設などの再建・整備に投入されている。

なお、隣接地にある1棟目は、市内に工場を持つ米化学大手のダウ・ケミカルが寄贈した。