“台湾土産”と言えば・・・!? お郷かわれば好み色々

【観光】 2012/07/31 18:21 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
“台湾土産”と言えば・・・!?  お郷かわれば好み色々

(台北 31日 中央社)台湾土産の定番と言えば、カラスミやパイナップルケーキを思い浮かべる日本人は少なくないが、交通部観光局などの調べによると、世界各国から台湾を訪れる旅行者の好みには、国や地域ごとに違いがあるようだ。また日本人リピーターの間では最近、一風変わった土産物が評判になっている。

観光局などによると、日本人客に一番売れているのはカラスミで、パイナップルケーキ(写真)は3番目。2番人気は、近ごろ話題急上昇の「北投石」だ。台北郊外の温泉地、北投で発見された北投石は、秋田県以外ではここ北投でしか採れないとされる希少鉱物。

浴槽や加湿器に入れたりして自宅で温泉療法の効果が期待できるというのが売りで、「石にこの値段!?」と驚く外国人も多いようだが、旅行社などを通じて温泉好きの日本人に広がっているという。

来台者数で近年日本を抜き1位となった中国大陸旅行客には、お約束のパイナップルケーキが1番人気だが、その後に続くのは、コーリャン酒、美顔パック、ヌガー、ドライフルーツなど、日本の好みとはずいぶん違いが見られる。粉ミルクを買い求める大陸客も多く、1人で数十缶も買い占める光景も珍しくない。

韓国・東南アジアには茶葉が人気で、香港・マカオの旅行客にはパイナップルケーキよりも台中名物の太陽餅(中華風パイ)が好まれているのだとか。

また、欧米客には、お菓子類よりも故宮博物院関連のグッズや書画など、中華テイスト満点の記念品がよく売れているようだ。

ある旅行社では、今後の売れ筋として果物に注目しており、特に台湾フルーツの味を知っているリピーター向けに、台湾で注文して帰国後に直送フルーツを受け取るサービスを売り込んで行きたいと話している。