最高裁、日本に情報を漏らす台湾人 実刑判決

【社会】 2012/06/15 15:29 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
最高裁、日本に情報を漏らす台湾人  実刑判決

(台北 15日 中央社)最高裁判所は14日、7年前日本防衛庁(現在の防衛省)の自衛官に台米の衛星情報などを漏らした事件で、センセーションを巻き起こした蘇東宏(44)被告に「外患罪」で有期徒刑1年7カ月の懲役を言い渡した。台湾紙「中国時報」が15日付けで報じた。

報道によると、蘇被告は日本大学の大学院で勉強していた時、国際クレジットカード偽造組織に加入、また、国際情報組織の一員にもなった。

蘇被告は1999年に台湾に帰った後、クレジットカード偽造に携わり、2004年に検挙されてから、初めて台湾の退役士官とよく接触した上、台湾やアメリカの衛星資料を含む国防通信情報を当時の防衛庁の高級自衛官に漏らしたことが発覚された。

このスパイ事件は始めから最後まで秘密裡に調査・審判され、8回の審理の末、判決が決定されたが、最高裁の最終判決書も機密の理由で発表されていないと報道された。