事故物件トラブル 売り主の教会は「お化け信じない」

【社会】 2012/05/03 18:15 文字サイズ: 字級縮小 字級放大

(嘉義 3日 中央社)中部・嘉義市に住む李さん夫妻は、中古購入した自宅で“火の玉”が見えることに悩み近所に相談したところ、なんとかつて殺人事件の発生したいわく付き物件だったことが発覚。裁判で購入金額の一部返金が認められたが、売り主の教会は「霊現象は信じない」と上訴の構えだ。

李さん夫妻は、2009年に1200万台湾ドル(3300万円)で別荘風の一戸建てを購入。しかし昨年8月以降、妻が頻繁に緑色のおかしな光を見るようになり、怖くて眠れなくなった。

実はこの家は、1986年に強盗殺人事件が発生していた訳あり物件だったが、李夫妻はそうとは知らずに住み続けていた。夫婦は売り主に購入金額の減額を求めたが取り合ってもらえず、最終的に裁判で、売り主に対し、告知義務を果たしていなかったとして180万台湾ドル(495万円)の返金が命じられた。

しかし、売り主のキリスト教台湾宣教福音会は、1988年に同物件を購入後、カナダの牧師夫妻が16年に渡り暮らしていたが何の問題もなかったと反論、「信じるのはイエス様だけ、お化けなど信じない」として上訴する意向を示している。

嘉義の有名な占い師はこの事件について、道教の教えに基づき、殺された魂を弔い家を離れてもらうよう勧めている。