ボルト破損の第2原発1号機、20日に再稼動予定

【経済】 2012/04/16 18:46 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
ボルト破損の第2原発1号機、20日に再稼動予定

(台北 16日 中央社)3月の点検でボルト7本に破損が見つかった第2原発1号機(新北市)の稼動再開が今月20日に予定されているが、環境団体などはこれに反発、第2原発自体の全面的な運転停止を求めている。

第2原発を運営する台湾電力および監督機関の行政院原子力エネルギー委員会は、破損の原因は金属疲労としているが、同委員会の蔡春鴻主任委員(閣僚級)は16日、立法院での報告で、想定外の圧力がかかった可能性など構造上の影響についてもさらに分析を進める必要があるとの考えを示した。

原エネ会は、すでに台電に具体的な分析報告の提出を求めており、安全上の問題が全てクリアされることが再稼動の大前提だとしているが、台電側は、問題の7本以外の113本は全て異常がないことを確認済みで、破損したうちの6本はすでに交換を終えていると説明。

ボルトの交換など修復作業には、300万米ドル(2.4億円)の費用がかかっており、今のところ20日再稼動の予定に変更はない模様だ。