新竹のシルバー世代、日本からの桜の手入れに燃える

【観光】 2012/04/07 19:46 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
新竹のシルバー世代、日本からの桜の手入れに燃える

(新竹 7日 中央社)台湾北部、新竹市の高齢者の間で、日本からの桜をボランティアとして手入れすることが、ちょっとしたブームになっている。

ブームの「起爆剤」となったのは、今年81歳の楊根棟さん(写真左)。楊さんはこの10年間、1日も欠かさず、新竹公園の桜を娘のように世話している。

公園には桜の木約700本があるが、楊さんは毎朝、運動を兼ねて桜の様子を確認し、肥料もポケットマネーで購入するという。

桜の手入れにこれほど力を入れる理由について、毎年2~4月中旬の開花期を楽しみにしている楊さんは、「これら桜は台湾に嫁いだ娘のようなもの。くれぐれも大切に守ってほしい」と桜を贈呈した日本人の言葉を紹介した。

ここ数年、こうした楊さんの姿に心を打たれた地元のシルバー世代が増えており、公園も桜の名所として知られるようになっている。