「台湾コンセンサス」は台湾人による開かれた決定

【政治】 2011/09/19 15:56 文字サイズ: 字級縮小 字級放大

(サンノゼ 19日 中央社)訪米中の野党民進党・蔡英文主席(55)が、同党の対中政策「台湾コンセンサス」の真髄は、台湾人による開かれた決定だと述べている。

蔡氏は、現地時間17日夜に行われた現地華僑との選挙会合で、台湾コンセンサスの重点は「民主的プロセス」にあり、その選択肢はオープンで、誰もが参加し、透明性ある民主的監督を受ける、一種の連続的なプロセスだと説明した。

蔡氏は、そのプロセスにおいて少しずつコンセンサスを積み重ね、平和的・安定的で持続可能な対中関係を築きたいとの姿勢を強調。選択肢は開かれているが、最後の決定権は台湾人の手にあり、それこそが台湾コンセンサスの真髄だと述べている。

次期総統候補の蔡主席は、台湾全体の合意による「台湾コンセンサス」を対中政策の基礎として提唱しており、先週、訪問先のワシントンでその将来的な立法化にも言及。台湾内では、同政策の内容解釈をめぐる混乱も見える。